簿記や会計学を学んだこともあり、企業の総務課への就職を希望していました。現在は本社総務部に在籍し、さまざまな業務にあたっています。総務部の仕事はとにかく幅が広いことが特徴。決算関係、人事関係、各種手続きなどの定常業務だけでなく、各セッションの業務が円滑に進むよう裏方に徹しています。今後、マイナンバー制度の導入、会計基準への対応など総務という仕事を取り巻く環境は加速度的に変化すると思われます。そのなかで会社という組織と社員一人ひとりがより動きやすく、働きやすいようサポートすることが求められる仕事であり役割だと考えます。
個人的に私は本を読んだり、セミナーに参加するなど業務以外の場でも学ぶ姿勢を大切にしています。私たちに求められるのは正確性とスピード、そして予測。法律が変わるようなことがあれば、その後の対応について事前に検討しなければなりませんし、情報収集も大切なことです。総務部の仕事は、まさに縁の下の力持ち。会社で働く人たちを支えているものです。そんななかでもやりがいを感じるのは、新しい知識を得て業務に反映できるときです。また仕事を通じて様々な仕組みを理解できることもモチベーションにつながっています。社内の業務が滞りなく進められていることが私たちの喜びでもあります。
間接部門である総務部での仕事は明確な数値目標が立てにくく、地道な作業が求められます。そういった日々の業務を常に向上させていくためには定常業務だからこそ、なぜそういう結果になったか、なぜこういうやり方をするのか、事柄における「理由」を考え、改善テーマにつなげることが重要です。分業化された業務のなかで自身のスキルアップも当然必要ですが、部分的な繰り返し作業だけにならないようメンバー間での工夫や問題を共有できる環境づくりにも注力し日々の業務に取り組んでいこうと思います。
ある1日のスケジュール
休日の過ごし方
2つの野球チームに所属。様々な業界・業種から集うメンバーたちと情報交換できるのでいい刺激に。